歯が黄ばむ原因
歯の表面を覆っているエナメル質は白っぽい半透明色です。その下にある象牙質は黄褐色をしています。ですから健康な歯の色はつやのあるアイボリ-ホワイトということになります。しかし中には歯が黒ずんでいたり、茶色がかったり、黄ばんでいたりする人がいます。子供のころに抗生物質などをたくさん服用した場合や、歯の神経を抜いた場合、遺伝などその原因は様々です。
黄ばんだ歯に対する処方箋 白くする治療の種類
審美的歯科治療では歯の黄ばみなどを白くすることができます。何度もしっかり歯の表面を磨いても、歯の黄ばみなどが改善しない人は、ご自分の歯の色と考えていいと思います。症状に応じた、ホワイトニング治療、ラミネートべニア治療やセラミック治療をおこなう事をおすすめします。
1.ホワイトニング
ホワイトニングは歯を全く削らずに、歯の表面に薬剤をつける事で白く漂白する方法です。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングあるいはその両方を併用して行います。個人差により限界があります。
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2.ラミネートベニア
「ラミネートベニア法」は、歯の表面をセラミック素材によるつけ歯(シェル)でコーティングする方法です。歯を白くするだけでなく、歯の隙間をなくしたり、少しぐらい悪い歯並びならカバーできます。
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3.ハイブリッドセラミックス
「ハイブリッドセラミックス法」は、セラミックとプラスティックを混ぜた材質で作った歯をかぶせる方法です。セラミックと比べて安価であるため治療費を抑えることができますが、長年使用していると若干水分を吸い込むため、変色し見映えがオールセラミックよりやや劣ります。
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4.セラミック
「セラミックス法」は、セラミックで作った歯をかぶせる方法です。素材の一部に金属を使用する方法と金属を使用しないオールセラミック法があります。
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